浮気現場に遭遇してしまった人の気持ちは何ともいたたまれない物ですが、その時のあなたの対処法一つで立場が変わってしまう事もあるので、然るべき方法で対処しなければなりません。
今回は浮気現場に遭遇した時の対処法をしっかり学んでおきましょう。
浮気現場に遭遇した時にするべきこと
浮気現場に遭遇した時の対応は人それぞれ。
感情的になって相手に殴りかかる人もいますが、その対応は正しいでしょうか?
浮気現場に遭遇した時、どんな対応をしたら良いかご紹介して行きたいと思います。
まずは冷静になること
信頼していたパートナーが浮気しているのを目撃したら冷静になる事は難しいと思います。
ですが理性を失った状態では的確な判断が出来ないので、まずは深呼吸などをして冷静さを保つようにしましょう。
冷静さを欠いた行動は絶対に行うべきではありません。
後々の状況に響いてしまいます。
浮気現場に介入するのはダメ
例え冷静さを取り戻したとしても、パートナーが浮気しているのを見てしまったら怒りを覚えるのは当然です。
でもここで取り乱して現場に介入するかしないかで、後々慰謝料の問題などに影響が出てくる可能性があります。
それにハッキリとした証拠がない状態では、現場に乗り込んでも適当な理由でかわされ、うやむやにされてしまう事もあります。
証拠として現場の写真を撮る
浮気を追求するためには証拠は欠かせません。
確固たる証拠がなければ何一つ追求する事は出来ないので、浮気現場に遭遇したら必ず写真を撮っておきましょう。
「決定的な証拠」があれば相手はぐうの音も出ないと思います。
逆切れしてきた場合は「浮気や不倫」を暗に認めていると解釈出来ます。
浮気現場を見た日に話し合いはダメ
浮気している現場を見た日に話し合いをするのは絶対にダメです。
早く白黒はっきりつけたい気持ちは分かりますが、感情的になっている状態では冷静な判断が出来ません。
考えがまとまっていないまま話し合っても収拾がつかないのは目に見えています。
出来る限り当日は脳を休ませてあげましょう。
脳を休ませて上げる事で比較的フラットな状態に戻りやすいです。
冷静な思考を取り戻してからパートナーとの話し合いを始めましょう。
話し合いの時のポイント
「どれぐらい前から浮気していたのか」「不貞行為(肉体関係)はあるのか」などは、後々の慰謝料請求の金額にも影響するのでしっかりと聞いておきましょう。
この時ボイスレコ―ダーを使って録音しておく事をオススメします。
※不貞行為があった時の慰謝料の金額はこちらのページを参考に→浮気相手を訴えて辛い思いをさせるには
浮気現場に遭遇した時のNG行為
浮気現場に遭遇した時に、絶対にしてはいけない事を紹介します。
しっかり頭の中に入れておいて下さい。
何もせず立ち去る
浮気現場に遭遇してもどうする事も出来ず、その場から立ち去る方が結構多いです。
たしかにパートナーが浮気している所を目撃したら辛いですし、ここから早く立ち去りたいと思う気持ちは分かります。
でもその場から立ち去ってしまうと浮気や不倫の証拠写真も撮り逃してしまいます。
証拠がない状態では、相手を問い詰めても全く意味がありません。
辛いと思いますが、最低限の証拠を掴むように努めましょう。
暴力を振るう
「ぶん殴ってやりたい」という気持ちはわかります。
ですが相手に暴力を振るってしまう行為は絶対にやってはいけません。
どんな理由であれ暴力を振るった場合は「暴行罪や傷害罪」などになる可能性があります。
自身の立場のほうが危うくなってしまうので、どれだけムカついても我慢しましょう。
恐喝や脅し
浮気相手に恐喝や脅しをしてしまう方も少なくありません。
でもこれも「恐喝罪」などの犯罪になってしまいます。
浮気相手に対して怒りを覚える気持ちは分かりますが、相手を脅しても自身が不利になるだけです。
自分のこれからのためにも恐喝や脅しは絶対にダメです。
自傷行為
信頼していたパートナーから裏切られたら精神的ダメージは相当なものです。
ショックが大きすぎると「浮気されてしまったのは自分が悪い」と自信を責めたりして自傷行為や自殺をしてしまう人もいます。
ですが悪いのは浮気をした相手であり、あなたではありません!!
自分を必要以上に責めないようにして下さい。
辛い気持ちを自分の中だけに溜め込む事はやめましょう。
周りの人に話を聞いてもらったり相談する事で気持ちが楽にしますし、良いアドバイスがもらえる事もあります。
まとめ
浮気現場に遭遇してしまった時は誰もがショックを受けると思いますが、離婚を考えている方には決定的な証拠を掴む場であります。
浮気現場に遭遇した時は、今後のことも考えて出来るだけ冷静に対処するようにして下さい。